Rain memory−あまやどり−
  主人公が忘れてしまった過去の記憶。それが物語のキーとなっています。その記憶をあたかもパズルのピースを埋めるがごとく“思い出して欲しいから”物語は繰り返しつづけるのです。

  すべての記憶のピースが揃うと、主人公がなぜ「雨−レイン−の記憶」を封印していたのかが明らかになります。

  夢や希望に満ち、オトナから見れば無謀とも言えることにチャレンジできる青春の時代。何も怖いモノはないというその青さは、その実何もできない無力さも内包しています。

  だからこそ切なく、純粋な愛。真相が明らかになったときにわかるその真実は、貴方の胸を打つことでしょう。

  ヒロインとの会話から導かれるように派生していく妄想の世界。ある時には主人公を蠱惑的に誘う彼女、またある時は主人公の思いのままになる彼女――。

  これは本当にただの妄想なのか? 過去のフラッシュバック? それとも未来の既視感(デジャヴ)?


  ヒロインと車内で他愛ない会話をするなかで会話の内容を選択し、それぞれの会話の内容に合ったエッチシーンに移行していきます。そのエッチシーンは大きく分けて医療系シチュと学園系シチュの2系統が用意されています。



  医療系シチュの場合は“医者と患者”という関係で、無垢な美少女を自らの色に染めていくというもの。

あくまでも「検査」という大義名分の下、主人公が半ばヒロインを陥れるような形で性行為に及んでゆきます。

医療系シチュというだけあって、定番の浣腸やクスコを用いての内診など、責めのシチュが楽しめます。



  もう一方の学園系シチュのほうは、ヒロインとはクラスメートで、どちらかというとヒロイン主導でリードされるというもの。

誰もいない教室でのエッチ、手コキ、オナニーのぞき見などのシチュエーションを用意しました。

チアガール姿、ブルマ姿、競泳水着姿でとちょっとしたコスプレ要素も加味されています。


  エロはエロとしてキッチリ実用性を持たせながらも、その中に物語のキーとなる核心部分をも盛り込んでいるのはライター・神堂劾の匠の技。

  これは妄想なのか過去にあった現実なのか、夢とうつつを行き来しつつ「雨の記憶」を拾い集めてください。



   今では死語となってしまった「フラグ管理」。一世を風靡したサウンドノベルが好きだった世代には懐かしく、知らない世代には新鮮なゲームとして楽しめます。





  「フラグ管理を捨てた時から、アドベンチャーゲームはゲームでなくなった」。このポリシーから生まれたのがこの『Rain memory−あまやどり−』です。エッチシーンにはフラグが用意されており、それを見た状況に応じて物語が少しずつ変化していきます。

  ゲームが最後まで行ったら、セーブデータをLoadするのではなく、Startから始めてください。ゲーム冒頭のモノローグからテキストが変化するはずです。

  そしてすべてのエッチシーン&バッドエンドを回収することによって、真のエンディング、つまり物語の真相が明らかになる仕組みになっています。






  とはいえ、昔のゲームのように自分でフローチャートを管理するという時代ではないので、回収済みの選択肢は自動的に消える仕組みとしました。これで今自分は何を選択し忘れているのかが一目瞭然です。

  かつ、同じテキストを何度も読まされる苦痛を少しでも軽減しつつ、同じ雨の日を繰り返しているという演出として、周回テキストもキチンと変化するようにしました。そのあたりの変化もお楽しみください。

  また、「フラグ初期化」のボタンをつけましたので、お好きなときに最初からゲームを始めることも可能です。



 最後の「ここポイント!」はflapの作品では、毎度おなじみの簡単鑑賞モード。

  過去11作品すべて搭載していますが、普通はゲームクリア後からしか見られないCG・シーン鑑賞モードを、初回起動時から専用ボタンひと押しですべて鑑賞いただけます。

  もちろん通常のCG・シーン鑑賞モードとは切り替え可能! ゲーム本編をプレイ中に鑑賞したものは、それとは別にきちんと記憶されますので、自力で見たか否かは一目瞭然です。



  特に今回はフラグ管理システムになったため、「お手軽にエチシーンが見たい!」というユーザーの方にはお役に立つと思います。是非ご活用ください。

  また、今回もエッチシーンは基本CG2枚構成ですが、エッチシーン鑑賞は射精までを区切りとしていますので、お気に入りのシチュだけを取り出して活用することも十分可能です。